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オステオパシー  
ストレイン・カウンターストレイン

2005年08月22日

ストレイン・カウンターストレインはローレンス・ジョーンズ医師により開発されたテクニックで、従来の手技療法による椎骨矯正法とは正反対のテクニックを用いる画期的なもので、 椎骨矯正に一大革命をもたらしたと評価されています。

それまでのカイロプラクティックや整体では、椎骨が右にずれている場合には、右から正常な位置に押し戻すやり方(スラスティング)が常識でした。しかし、この方法はかなりの力と熟練を必要とし、患者の体にも大きな負担がかかります。

しかも、一時的には骨のズレを元に戻しても、筋肉が緩和されていなければ、いずれまたズレてきますから、根本的な治療にはなりません。筋肉の拘縮が長期にわたる高齢者の場合などは、効果があまり期待できないばかりか危険が伴います。

それに対して、このストレイン・カウンターストレインというテクニックはまったく逆で、椎骨が右にズレているのであれば、さらに右にズレるような体位をとらせます。

一見矛盾しているように思いますが、拘縮している筋肉に対し、さらにそれを助長させるような体位を取らせることで、中枢神経から筋肉の拘縮を緩める様に支持を出させているのです。

つまり、筋肉の拘縮しているために椎骨がずれるのですから、筋肉の緊張を解いてやれば、椎骨は自然に元の位置に戻るというわけです。

このテクニックで大事なことは、患者がリラックスした状態で90秒以上、筋拘縮を促す体位を保つようにすること。そしてゆっくりと戻すのがポイントです。これら一連の動作はすべてソフトに行い、患者はまったく痛みを伴わないのが正しい方法です。

 

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